張氏通波阡表巻
ちょうしつうはせんぴょうかん
概要
楊維楨(よういてい)が張麒(ちょうき)という人物の求めに応じて、通波塘(松江(しょうこう)県の北)にある先祖代代の墓地に建てる碑文を揮毫(きごう)したもの。阡表(せんぴょう)とは、墓道に建てる碑のことです。元末にはこのように険絶な章草(しょうそう)(隷書の筆意を残した草書)を踏まえた作例が流行しました。
(2004/10/05_t082)
ちょうしつうはせんぴょうかん
楊維楨(よういてい)が張麒(ちょうき)という人物の求めに応じて、通波塘(松江(しょうこう)県の北)にある先祖代代の墓地に建てる碑文を揮毫(きごう)したもの。阡表(せんぴょう)とは、墓道に建てる碑のことです。元末にはこのように険絶な章草(しょうそう)(隷書の筆意を残した草書)を踏まえた作例が流行しました。
(2004/10/05_t082)
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