九谷焼技術記録
くたにやきぎじゅつきろく
概要
初代徳田八十吉(1873~1956)は石川県生まれの陶芸家。顔料と釉薬の改良に努め、九谷焼色絵の研究に心血を注いだ。昭和28年(1953)に「上絵付け(九谷)」で「助成の措置を講ずべき無形文化財」に選定された。
この「九谷焼技術記録」は、上絵具の厚塗りに特色がある古九谷九角手の絵付けの技法を研究するため、青(緑)、黄、紫、紺(藍)、赤の五色の上絵具を厚みを変えて塗り、「九谷焼五彩呈色試験板」を焼きあげて発色の違いを示したもの。
くたにやきぎじゅつきろく
初代徳田八十吉(1873~1956)は石川県生まれの陶芸家。顔料と釉薬の改良に努め、九谷焼色絵の研究に心血を注いだ。昭和28年(1953)に「上絵付け(九谷)」で「助成の措置を講ずべき無形文化財」に選定された。
この「九谷焼技術記録」は、上絵具の厚塗りに特色がある古九谷九角手の絵付けの技法を研究するため、青(緑)、黄、紫、紺(藍)、赤の五色の上絵具を厚みを変えて塗り、「九谷焼五彩呈色試験板」を焼きあげて発色の違いを示したもの。
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