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扇散蒔絵十種香道具

おうぎちらしまきえじっしゅこうどうぐ

概要

扇散蒔絵十種香道具

おうぎちらしまきえじっしゅこうどうぐ

漆工 / 江戸

江戸時代・19世紀

木製漆塗

1合

十種香箱は、組香(香を聞き当てる遊び)に使用する諸道具を一括して収める箱である。ここでは画面に対して比較的に小さな扇を多数散らした構成で、全開・半開の合計41本の扇を表わす。中啓とよぶ、畳んでも半ば開いているような形の扇を入れて変化をつけ、扇面には松竹鶴亀や四季の草花を描いている。

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キーワード

蒔絵 / / 香箱 /

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