扇散蒔絵十種香道具
おうぎちらしまきえじっしゅこうどうぐ
概要
十種香箱は、組香(香を聞き当てる遊び)に使用する諸道具を一括して収める箱である。ここでは画面に対して比較的に小さな扇を多数散らした構成で、全開・半開の合計41本の扇を表わす。中啓とよぶ、畳んでも半ば開いているような形の扇を入れて変化をつけ、扇面には松竹鶴亀や四季の草花を描いている。
おうぎちらしまきえじっしゅこうどうぐ
十種香箱は、組香(香を聞き当てる遊び)に使用する諸道具を一括して収める箱である。ここでは画面に対して比較的に小さな扇を多数散らした構成で、全開・半開の合計41本の扇を表わす。中啓とよぶ、畳んでも半ば開いているような形の扇を入れて変化をつけ、扇面には松竹鶴亀や四季の草花を描いている。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs