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和歌懐紙

わかかいし

概要

和歌懐紙

わかかいし

/ 鎌倉

西園寺実兼筆

鎌倉時代・13世紀

紙本墨書

1幅

重要美術品

 実兼は従一位太政大臣<だじょうだいじん>に累進し、関東申次<もうしつぎ>の重職を帯び公武交渉の要にあった。この懐紙は摂津の住吉社における歌会で執筆したもの。記された官位より実兼の41歳から50歳までの筆跡と知られる。詳しく丁寧な端作(はしつくり)などは懐紙の書式の変遷を見る上でも貴重である。

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キーワード

懐紙 / 和歌 / かいし / 鎌倉

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