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猪形埴輪

いのししがたはにわ

概要

猪形埴輪

いのししがたはにわ

考古資料 / 古墳

出土地:大阪府堺市 陵西遺跡出土

古墳時代・5~6世紀

土製

全長31.5㎝ 幅11.5㎝ 高25㎝

1個

背中にわずかに残るタテガミの表現から猪と分かりますが、表現はかなり崩れています。首から垂れた下向きの頭や鼻筋と平行に開けた目は、埴輪馬の顔だちから影響を受けたと考えられます。四脚の側面に穴をあける点は、近畿地方で作られたものの特徴です。

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キーワード

埴輪 / 古墳 / 表現 / はにわ

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