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かきえんもんらでんはこ
花卉円文螺鈿箱
漆工 / 明治
芝山宗一作
明治25年(1892)
木製漆塗
1合
芝山細工は、安永年間(1772~81)頃に下総国芝山(現千葉県山武郡)で始まったとされる装飾技法。貝や象牙、角、鼈甲などに精細な彫刻を施し、様々な色に染め、それら組み合わせ、漆器の表面に嵌め込んで図柄を表わす。明治期には来日した欧米人から好評を得て、盛んに輸出された。
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キーワード
螺鈿 / 貝 / 芝山 / 漆
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