行書「吉祥止止斎」額
ぎょうしょきっしょうししさいがく
概要
劉墉は体仁閣大学士(たいじんかくだいがくし)などを務めた高官です。書は『淳化閣帖(じゅんかかくじょう)』から三国・魏の鍾繇(しょうよう)や東晋の王羲之(おうぎし)を学び、濃墨を用いた重厚で古雅な表現を確立しました。吉祥止止(慶事が絶えない)という荘子の語を冠する斎号(さいごう)を書いたこの扁額(へんがく)は、重厚な字姿に穏やかな気品を具えます。
ぎょうしょきっしょうししさいがく
劉墉は体仁閣大学士(たいじんかくだいがくし)などを務めた高官です。書は『淳化閣帖(じゅんかかくじょう)』から三国・魏の鍾繇(しょうよう)や東晋の王羲之(おうぎし)を学び、濃墨を用いた重厚で古雅な表現を確立しました。吉祥止止(慶事が絶えない)という荘子の語を冠する斎号(さいごう)を書いたこの扁額(へんがく)は、重厚な字姿に穏やかな気品を具えます。
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