臨二王帖冊
りんにおうじょうさつ
概要
好んで淡墨を用いた王文治(おうぶんち)は、淡墨探花(たんか)(科挙の最終試験で第三席)として、濃墨宰相の劉墉と(りゅうよう)並称された帖学派の代表格です。本作は王羲之(おうぎし)・王献之(おうけんし)の法帖を任意に臨書したもの。末尾に、法帖のよさを知り、近頃喜んで晋唐人の法帖を臨書している、と述べます。(六人部氏執筆)
りんにおうじょうさつ
好んで淡墨を用いた王文治(おうぶんち)は、淡墨探花(たんか)(科挙の最終試験で第三席)として、濃墨宰相の劉墉と(りゅうよう)並称された帖学派の代表格です。本作は王羲之(おうぎし)・王献之(おうけんし)の法帖を任意に臨書したもの。末尾に、法帖のよさを知り、近頃喜んで晋唐人の法帖を臨書している、と述べます。(六人部氏執筆)
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