文化遺産オンライン

箱根霊験躄ノ仇討

はこねれいげんいざりのあだうち

概要

箱根霊験躄ノ仇討

はこねれいげんいざりのあだうち

版画 / 江戸 / 神奈川県

初代歌川国貞

天保年間/1830-1843

紙,木版多色刷

縦37.5cm 横76.2cm

3枚

箱根町立郷土資料館

浮世絵

「箱根霊験躄仇討」の終盤、勝五郎たちが仇敵滝口上野を追い詰める場面です。物語では、死後に滝に打たれて夫の仇討を成就させる初花ですが、作品では場面を盛り上げるためか、人質として描かれています。そのため、勝五郎とともに立ち向かう女性は初花の母早蕨です。箱根権現のある芦ノ湖が舞台となっており、滝口の後ろには賽の河原も描かれています。

箱根霊験躄ノ仇討をもっと見る

初代歌川国貞をもっと見る

箱根町立郷土資料館をもっと見る

キーワード

箱根 / 仇討 / 勝五郎 / 浮世絵

関連作品

チェックした関連作品の検索