文化遺産オンライン

漆耳杯

うるしじはい

概要

漆耳杯

うるしじはい

考古資料 / 朝鮮半島

出土地:伝楽浪古墳出土

楽浪・前1~後3世紀

木製漆塗

長さ12.9 幅9.3 高4.1

1口

銘文:元馬陜紵牢

 現在の北朝鮮のピョンヤンには、楽浪郡{らくろうぐん}を通じて中国の漆器文化が入ってきました。内側の朱漆{しゅうるし}で書かれた銘文にみられる「陜紵」とは、麻布に漆を塗って形を作る「夾紵{きょうちょ}」を意味し、「牢」はこの漆器が丈夫であることを表しています。

漆耳杯をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / 漆器 /

関連作品

チェックした関連作品の検索