白磁鯱形水注
はくじしゃちがたすいちゅう
概要
画中(「棋」図/夏景)には鳥の姿をした不思議な托。もしかしたら画家は、この鯱形水注のように型成形の鳥をあしらった白磁の托をイメージしていたのかもしれません。このように魚や鳥など生物の姿をかたどった器は、おもに北宋の定窯や遼のやきもの、また青磁でもみることができます。
(三笠景子氏執筆)
はくじしゃちがたすいちゅう
画中(「棋」図/夏景)には鳥の姿をした不思議な托。もしかしたら画家は、この鯱形水注のように型成形の鳥をあしらった白磁の托をイメージしていたのかもしれません。このように魚や鳥など生物の姿をかたどった器は、おもに北宋の定窯や遼のやきもの、また青磁でもみることができます。
(三笠景子氏執筆)
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