華厳五十五所絵巻
けごんごじゅうごしょえまき
概要
華厳五十五所絵巻の典拠となった『華厳経』*けごんきょう*は、東大寺において特に尊重された経典で、善財童子の物語は東大寺の周辺でさかんに絵画化されました。この絵巻は鎌倉時代に作られたもので、明恵*みょうえ*上人筆との伝承があります。明恵は東大寺で華厳を学び、後に京都の高山寺*こうさんじ*を再興しました。
けごんごじゅうごしょえまき
華厳五十五所絵巻の典拠となった『華厳経』*けごんきょう*は、東大寺において特に尊重された経典で、善財童子の物語は東大寺の周辺でさかんに絵画化されました。この絵巻は鎌倉時代に作られたもので、明恵*みょうえ*上人筆との伝承があります。明恵は東大寺で華厳を学び、後に京都の高山寺*こうさんじ*を再興しました。
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