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戸山荘図巻稿本

とやまそうずかんこうほん

概要

戸山荘図巻稿本

とやまそうずかんこうほん

絵画 / 江戸

谷文晁筆

江戸時代・寛政10年(1798)

紙本墨画

38.4×1734.1

1巻

戸山荘とは、尾張徳川家の江戸下屋敷庭園の呼称。文晁は数々の庭園図を手掛けた「庭の絵師」でもあった。本図巻も、寛政10年(1798)、尾張家9代藩主・徳川宗睦(むねちか)の命で描いた「戸山荘図」の稿本と考えられる。富士が望める余慶堂からの眺望は、江戸百富士の一つ。(20131029_h21・22)

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