狭衣物語絵巻断簡
さごろもものがたりえまきだんかん
概要
狭衣中将という才色兼備の貴公子と、幼い頃よりともに育てられた従妹・源氏宮の悲恋を描く。徳川将軍家に伝来し、幕末の動乱時、寛永寺に「疎開」したものの、上野戦争により焼失寸前、いくつかの場面が救い出されたという。画面下部の波状の損傷は罹災の状況を生々しく伝える。
さごろもものがたりえまきだんかん
狭衣中将という才色兼備の貴公子と、幼い頃よりともに育てられた従妹・源氏宮の悲恋を描く。徳川将軍家に伝来し、幕末の動乱時、寛永寺に「疎開」したものの、上野戦争により焼失寸前、いくつかの場面が救い出されたという。画面下部の波状の損傷は罹災の状況を生々しく伝える。
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