振袖 紫縮緬地時雨風景模様
ふりそで むらさきちりめんじしぐれふうけいもよう
概要
江戸時代後期の武家女性の振袖で酢漿草+かたばみ+紋が染め抜かれています。船の模様は宝船文など、吉祥として表現されることが多いのですが、本作に表現された船は、荒波に飲み込まれそうになっている難船です。荒波にも立ち向かうという武家女性の気概があらわされているのでしょう。
ふりそで むらさきちりめんじしぐれふうけいもよう
江戸時代後期の武家女性の振袖で酢漿草+かたばみ+紋が染め抜かれています。船の模様は宝船文など、吉祥として表現されることが多いのですが、本作に表現された船は、荒波に飲み込まれそうになっている難船です。荒波にも立ち向かうという武家女性の気概があらわされているのでしょう。
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