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御撫育用水溝筋明細図絵

ごぶいくようすいみぞすじめいさいずえ

概要

御撫育用水溝筋明細図絵

ごぶいくようすいみぞすじめいさいずえ

文書・書籍 / 江戸 / 中国・四国 / 山口県

不明

山口県

江戸後期/1822

紙本着色

絵図 幅40.4cm 長さ28.51m 別紙 幅40.4cm 長さ1.25m

1巻

山口県宇部市大字船木361番地6

宇部市指定
指定年月日:20160630

宇部市御撫育土地改良区

有形文化財(美術工芸品)

この古文書は、宇部市の厚南平野に流れる御撫育用水の川筋を描いた絵図で、文政5年(1822年)に作成されたものである。御撫育用水は撫育方の工事により、天明8年(1788年)に着工し、寛政4年(1792年)に絵図に描かれている中野開作までが完成、安政6年(1859年)に妻崎新開作まで全面開通した。この用水の開通により水利が飛躍的に良くなり、地元の人々は感謝をこめてこの用水路を「御撫育用水」と呼び現在までもその名称が残る。絵巻は水路の管理を行った地元に残り、現在は宇部市御撫育土地改良区(旧称 中野開作御撫育土地改良区)が所有している。昭和47年に所有者より宇部市に寄託され現在にいたっている。

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キーワード

宇部 / 用水 / 水路 / 山口

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