キンストレーキ
きんすとれーき
概要
キンストレーキ
きんすとれーき
石川県
江戸時代/1857年
支柱:鉄製
本体:紙塑製 水性または油性顔料で着色 部品ごとに鉄または真鍮製掛け金具あり 分解可能部品92個、細部部品1750個で構成される。分解可能部品および細部部品に数字とフランス語による器官名を記したラベルが付いており、Auzoux1857年符号表と一致する。左上腕筋肉と脳の筋肉部品に、筆記体のオランダ語と旧字体の日本語によるラベルが付いている。
架台:木製
本体全高:167.8㎝ 本体最大幅:56.1㎝ 本体最大厚:40.4㎝ 本体重量:36.573㎏
1体
石川県金沢市宝町13-1
金沢市指定
指定年月日:20160121
国立大学法人金沢大学
有形文化財(美術工芸品)
黒川良安を団長とする加賀藩の視察団が、明治元年9月から明治2年5月に長崎に赴き、長崎で購入。明治3年に金沢医学館に置かれ、学制改革により所在地と施設名は変わるものの、一貫して金沢市内の医学教育施設が保管。昭和24年に金沢大学医学部に移管され、現在に至る。