木村家住宅
きむらけじゅうたく
概要
木村家は,文化5年(1808)以降,長岡宿で藩主等の休泊所を管理する御殿守の代わりを務めていた。現在の家屋は,安政4年(1857)の長岡の大火で焼失した直後に建て替えられたものとみられ,平成18~20年にかけて本格的な保存修理がなされている。藩主等が休泊する客室部の床を一段高くしたり,軒の形状を変えるなど,居住部と差別化がはかられている。水戸藩の御殿守の住宅の格式を感じさせる建物として歴史的な価値が高い。
きむらけじゅうたく
木村家は,文化5年(1808)以降,長岡宿で藩主等の休泊所を管理する御殿守の代わりを務めていた。現在の家屋は,安政4年(1857)の長岡の大火で焼失した直後に建て替えられたものとみられ,平成18~20年にかけて本格的な保存修理がなされている。藩主等が休泊する客室部の床を一段高くしたり,軒の形状を変えるなど,居住部と差別化がはかられている。水戸藩の御殿守の住宅の格式を感じさせる建物として歴史的な価値が高い。
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