ヴィットリア・コロンナの肖像
う゛ぃっとりあ・ころんなのしょうぞう
概要
ヴィットリア・コロンナの肖像
う゛ぃっとりあ・ころんなのしょうぞう
ウベルティーニは、ミケランジェロの研究に没頭し、その多大な影響をうけたルネサンスの画家のひとり。本作は、ミケランジェロが数多く遺したチョークによる人体頭部の素描のひとつをもとにして描かれたもの。ウベルティーニの作品の中でも、最も洗練された作者のテクニックが光っている。ヴィットリア・コロンナは、ミケランジェロが《最後の審判》を制作中に知的交友をもった女性で、詩作の才に秀でた貴婦人であったと伝えられている。
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