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綴帯 連想

つづれおび れんそう

概要

綴帯 連想

つづれおび れんそう

染織 / 昭和以降

細見華岳  (1922~)

ほそみ かがく

平成14/2002

絹・綴織

幅30.5

1領

文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)

第49回日本伝統工芸展

国(文化庁)

 綴織は、経糸の下に実物大の下絵を置き、杼に通した緯糸で経糸を綴りわけ文様を表す伝統的な技法である。多彩で複雑な絵文様を自在に表現することができる装飾性豊かな技法として知られる。
 通常、綴織は組織的には平織であるから、その表面は平滑になる。作者は綜絖に文様用と無地用の両用を使い、平織の組織に変化を出すという独自に工夫した変化織によって、市松文様状の立体感のある生地を織る。絵緯は青と黄で、生地の変化を巧みに利用して波状表現の文様を織る。これらの工夫を重ねることで、視覚的に変化のある綴織が織り出される。

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キーワード

織る / 文様 / 経糸 / 緯糸

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