長崎奉行所キリシタン関係資料
ながさきぶぎょうしょきりしたんかんけいしりょう
概要
長崎奉行所キリシタン関係資料
ながさきぶぎょうしょきりしたんかんけいしりょう
歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 江戸 / 関東 / 東京都
東京都
江戸
140点、一括
東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
重文指定年月日:19770611
国宝指定年月日:
登録年月日:
独立行政法人国立文化財機構
国宝・重要文化財(美術品)
徳川幕府の禁教政策によって取締りに用いられた禁制遺品である踏絵類と、検索によって信徒から没収した信仰遺品類としての聖画像、キリスト像、メダイ、十字架、ロザリオなどである。
信仰遺品はキリシタン布教時代に海外からもたらされたもの及び、安政三年(一八五六)と慶応三年(一八六七)に起った長崎浦上崩れと呼ぶ隠れキリシタンの大検索による押収品が含まれる。これらは長崎奉行所に伝来していたもので、わが国のキリシタン信仰史を物語る伝来の明らかなまとまった歴史資料として一括して指定したものである。