文化遺産オンライン

播磨総社「三ツ山」ひな型

はりまそうしゃみつやまひながた

概要

播磨総社「三ツ山」ひな型

はりまそうしゃみつやまひながた

有形民俗文化財 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

3基

姫路市総社本町190

指定年月日:19600609
管理団体名:
※このひな型に関連する行事は、昭和34年3月1日に「播磨総社一ツ山・三ツ山神事」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。

射楯兵主神社

重要有形民俗文化財

 播磨総社の「三ツ山」ひな型は、60年ごとに執行される「一ツ山」行事、20年ごとに執行される「三ツ山」行事にあたって設けられる「置き山」のひな型である。
 「置き山」とは自然の山を模した人工の山で、ここに降臨した神を祭場に招いてまつるのが、神社以前の形式と考えられる。実物は祭礼が終わると解体破却されるので、この「ひな型」を作って設計図とする慣わしであったという。

関連作品

チェックした関連作品の検索