文化遺産オンライン

婦人像

ふじんぞう

概要

婦人像

ふじんぞう

油彩画 / 昭和以降 / 日本

中村研一  (1895-1967)

なかむら けんいち

1945年

油彩・カンヴァス

100.0×80.3cm

1面

モーリス・アスランの影響を受けた灰色の色調は、1942年に描かれた《コタ・バル》を頂点として、やがて晩年の色彩鮮やかな作風へ変化していく。本作品は、その過渡期にあたるもの。全体的に灰色の諧調と黒いふちどり線で構成されているが、女性の顔に映り込んだ明るいピンクの洋服が、移行のきざしを感じさせる。

婦人像をもっと見る

中村研一をもっと見る

中村研一記念小金井市立はけの森美術館をもっと見る

キーワード

中村 / 研一 / けんいち / カンヴァス

関連作品

チェックした関連作品の検索