続本朝往生伝
ぞくほんちょうおうじょうでん
概要
『続本朝往生伝』は、大江匤房(1041~1111)が、慶滋保胤(?~1002)撰『日本往生極楽記』を受け継いで往生した人々の行状を集録したもので、康和年間(1099~1103)の成立とされる。記載された往生人は計42人で各人の極楽往生の様子についてまとめている。 本書は、鎌倉時代の古写本で、平安時代後期における往生観の特質が知られる往生伝として価値が高いものである。
ぞくほんちょうおうじょうでん
『続本朝往生伝』は、大江匤房(1041~1111)が、慶滋保胤(?~1002)撰『日本往生極楽記』を受け継いで往生した人々の行状を集録したもので、康和年間(1099~1103)の成立とされる。記載された往生人は計42人で各人の極楽往生の様子についてまとめている。 本書は、鎌倉時代の古写本で、平安時代後期における往生観の特質が知られる往生伝として価値が高いものである。
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