小清水海岸
こしみずかいがん
概要
・小清水海岸は、国道244号線沿いオホーツク海と海潟湖・涛沸湖に挟まれた細長い海岸砂丘上に広がる風光明媚な地域です。
・特に、砂丘中程は小清水原生花園として有名で、6月から8月にかけてセンダイハギやハマナス、町花であるエゾシュカシユリなどが咲きそろい天然の花畑が見られます。
・白鳥の飛来地として有名な涛沸湖は、夏季には湖岸の草をはむ牛馬が緩い丘陵と稜線の美しい藻琴山を背景に、牧歌的な風景を醸し出しています。
・最近では、小清水海岸の砂が北海道でも数少ない「鳴り砂」であることが確認され、あらためて本海岸の自然環境について注目されています。
・原生花園の中央部にある展覧ケ丘展望台は、散策路が整備され周辺を一望できます。