文化遺産オンライン

薄荷蒸溜甕

概要

薄荷蒸溜甕

民俗 / 北海道

口径21.5cm。底の外径11.5cm。高さ25.5cm。上部左のふくらみは取卸油を他に移す場合に沈下した水を溜める部分。底の中央には0.5cmの穴に栓がしてあり蒸留中に混ざった水を抜くためのもの。

作付け面積2.5haで取卸油はおよそ36ℓ蒸留される。昭和19年で取卸油は120匁で15円。蒸留の終わった茎葉は乾燥され、馬の飼料とした。昭和9~19年まで使用。

薄荷蒸溜甕をもっと見る

東京農業大学「食と農」の博物館をもっと見る

キーワード

/ / 蒸留 / 沈下

関連作品

チェックした関連作品の検索