本草綱目啓蒙 ほんぞうこうもくけいもう

江戸中期の本草学者小野蘭山(1729~1810)が幕府の医学館で行った『本草綱目』の講義の筆記録を、孫の職孝が整理、編集したもの。蘭山自身の知見、観察による名称・産地・形状・生態や方言などを収録した一大博物誌として注目される。(旧題箋)

本草綱目啓蒙

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