彫刻 木像 / 平安
本像を所蔵する永徳寺は、「貞享四年 高鍋藩寺社帳」によると、保延元年(1135)の創建とされ、密教寺院であったが、応永18年(1411)に再興されて禅宗になったことや、さらに元和8年(1622)に再々興されたことが記されており、寺社帳の「本尊薬師如来」という文言からも、本像が存在していたことがうかがえる。永徳寺は明治3年(1870)に廃寺となったが、明治13年(1880)に三度再興され、現在に至っている。
木造聖観音菩薩坐像及び木造大日如来坐像
不詳
木造日蓮聖人坐像
圓蔵坊宗玄
木造薬師如来坐像