柳橋水車図屏風(六曲一隻) りゅうきょうすいしゃずびょうぶ(ろっきょくいっせき)

絵画 その他 / 安土・桃山 江戸

  • 長谷川宗宅
  • 群馬県
  • 桃山時代末期~江戸時代初期
  • 紙本着色 六曲一隻屏風
  • 144.5㎝×325.2㎝
  • 1点
  • 群馬県高崎市綿貫町992番地1(群馬県立近代美術館)
  • 群馬県指定
    指定年月日:20130917
  • 群馬県
  • 有形文化財(美術工芸品)

「柳橋水車図屏風」は桃山から江戸時代にかけて流行した画題の一つで、漢画派の中心的な集団の一つであった長谷川派が得意とした。画面左上より右下へと大きな橋が架け渡され、画面の左右端には柳が描かれている。橋の下には青海波のような意匠的な形をした波が描かれており、波間には蛇籠と水車が浮かんでいる。蛇籠と水車には盛り上げ胡粉が、雲や橋には切箔や金砂子が用いられており、工芸的な意匠が凝らされている。柳・橋・蛇籠・水車といったモチーフが描き込まれていることから、宇治川を表していると考えらる。

柳橋水車図屏風(六曲一隻) りゅうきょうすいしゃずびょうぶ(ろっきょくいっせき)

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