相州警衛使用文箱 そうしゅうけいえいしようふばこ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 江戸

  • 江戸時代
  • 蓋付木箱
  • 長さ24.0×幅8.5×高さ5.2(cm)
  • 1箱
  • 山口県萩市大字堀内355番地
  • 阿武家寄贈
  • 萩博物館

長州藩(萩藩)の相州警衛にさいして使用された文箱。嘉永6年(1853)幕府は長州藩に対し、江戸湾の相模国(神奈川県)側の警備を命じた。これを相州警衛という。この木箱と蓋の内面にはそれぞれ「相模国御備場御用 長州留守居用所」との墨書きがある。このことから長州藩の警衛地と江戸藩邸との連絡用に使われたものと考えられる。文箱は書状などの文書を入れる箱で、相手先に送り届けるのにも用いられた。

相州警衛使用文箱 そうしゅうけいえいしようふばこ

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