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福岡県
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宇美八幡宮神門福岡県糟屋郡宇美町宇美一丁目4104-1
東西に延びる参道中央部に位置する八脚門。基壇上に西面して建つ切妻造銅板葺で、円柱の主柱で棟木を支え、角柱の控柱と飛貫、頭貫で固める。柱間は全て吹放ち、上部は化粧軒裏を現す。軒反り優美で、参道を見通す開放的なつくりが境内の軸線を強調する神門。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宇美八幡宮拝殿及び幣殿福岡県糟屋郡宇美町宇美一丁目4104
本殿の前面に位置する拝殿及び弊殿。拝殿は西面して建つ切妻造妻入銅板葺で、正面に増築の軒唐破風付きの入母屋造向拝を設け、周囲に庇を廻らす。後方に両下造銅板葺の幣殿を接続する。増築による変化ある屋根構成が優美で、境内中核部の景観を形成する社殿。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宇美八幡宮本殿福岡県糟屋郡宇美町宇美一丁目4104
市街地の中心部に位置する神社の本殿。境内東側に西面して建つ桁行五間梁間三間、入母屋造檜皮葺で一間向拝を付し、周囲に刎高欄付縁を廻らし脇障子を建てる。組物は出組、軒は二軒繁垂木。向拝の獅子鼻、籠彫の手挟など精緻な彫刻で飾った華麗な大規模社殿。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))福岡縣護国神社招魂社鳥居福岡県福岡市中央区六本松一丁目1区1-1
境内中央広場の南東に建つ石造の明神鳥居。柱間2・2メートル、高さ3・1メートル、石造の独立柱を内転びに立て、柱上部に島木と笠木を載せ、正面に扁額を掲げる。旧妙見招魂社からの移築で、各地の招魂社を束ねて創建した、当社の歴史を伝える貴重な鳥居。