覆盆子二猿図
ふくぼんしにえんず
概要
覆盆子二猿図
ふくぼんしにえんず
森狙仙(1747~1821)は大坂画壇の代表的な画家で、猿を描いて知られた。また柴野栗山(1736~1807)は讃岐国牟礼出身の儒者で、尾藤二洲や古賀精里と共に寛政の三博士と称された。両者の関係は深く、文化年間に狙仙が「祖仙」から改称したのは栗山の助言によると言われている。本図は、狙仙の描いた猿図に栗山が賛を寄せたもので、二人の親交を示す興味深い作品である。
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香川県立ミュージアムふくぼんしにえんず
覆盆子二猿図
ふくぼんしにえんず
森狙仙(1747~1821)は大坂画壇の代表的な画家で、猿を描いて知られた。また柴野栗山(1736~1807)は讃岐国牟礼出身の儒者で、尾藤二洲や古賀精里と共に寛政の三博士と称された。両者の関係は深く、文化年間に狙仙が「祖仙」から改称したのは栗山の助言によると言われている。本図は、狙仙の描いた猿図に栗山が賛を寄せたもので、二人の親交を示す興味深い作品である。
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