文化遺産オンライン

土偶付深鉢

どぐうつきふかばち

概要

土偶付深鉢

どぐうつきふかばち

土器・土製品類 / 考古資料 / 縄文 / 日本

縄文時代中期

縄文土器 勝坂式

口径24.1cm 高42.3cm 土偶部分高14.7cm

1点

 

縄文土器の口縁部に、全身像の土偶が付けられるものである。本資料のような土偶を付けるものは時期と分布範囲が限られ、数は多くないが、縄文前期から 中期の長野・山梨・東京といった中部山岳から関東に集中している。用途はあきらかでないが、祭祀にともなう神人共食の器とみなす説もある。縄文人の精神世界を窺わせる資料である。

土偶付深鉢をもっと見る

名古屋市博物館をもっと見る

キーワード

縄文 / 土器 / 土偶 / 中期

関連作品

チェックした関連作品の検索