ラスター彩人物像
概要
ラスター彩人物像
イラン
高16.0cm 幅9.0cm
ラスター彩陶器の「ラスター」とは、金属的な光沢を意味します。両手で杖か刀をもったこの男性像は、壁面などを飾るタイルとして用いられたものでしょうか。表面には文様が描かれ釉薬が掛けられていますが、裏面にはありません。
全体が金属質のきらめきをもった顔料で彩られていますが、金属を含む顔料を、酸素の極めて少ない環境で焼成することでこのような輝きを生み出します。ラスター彩のタイルや陶器は、イランでは12世紀から14世紀頃に盛んに作られていました。
この製品には藍色がアクセントのように使われています。青はイスラム世界で時代を超えて愛された色で、しばしばラスター彩とも組み合わされています。
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