相澤忠洋蒐集考古資料
あいざわただひろしゅうしゅうこうこしりょう
概要
群馬県の赤城山麓を中心に調査・研究活動を行った考古学者である、相澤忠洋(1926~1989)によって蒐集された考古資料で、旧石器時代から歴史時代までで構成される。
「旧石器時代」発見の端緒となった岩宿遺跡からの蒐集品を代表とし、三ツ屋遺跡や桝形遺跡、石山遺跡や西鹿田中島遺跡など、旧石器時代から縄文時代初頭期の基準となる遺跡の調査資料が含まれる。
これらの蒐集品は、赤城人類文化研究所の後身である相澤忠洋記念館にて、収蔵管理・一部の公開がされてきたが、令和令和4年・令和6年には目録が刊行され、令和4年に遺族から全ての資料が岩宿博物館に寄贈されている。