宝船珊瑚擬鼈甲歩揺簪
たからぶねさんごぎべっこうびらかんざし
概要
二本足の擬鼈甲簪で、一対(331と332)の揃いである。宝船の飾りは、船の側面を丁子とし打出小槌・七宝・分銅を付け、舳先には宝珠を付け、鍵と帆と枝珊瑚を船の上に付ける。歩揺には珊瑚玉を付ける。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。
たからぶねさんごぎべっこうびらかんざし
二本足の擬鼈甲簪で、一対(331と332)の揃いである。宝船の飾りは、船の側面を丁子とし打出小槌・七宝・分銅を付け、舳先には宝珠を付け、鍵と帆と枝珊瑚を船の上に付ける。歩揺には珊瑚玉を付ける。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。
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