文化遺産オンライン

擬鼈甲櫛・簪

ぎべっこうくし・かんざし

概要

擬鼈甲櫛・簪

ぎべっこうくし・かんざし

その他 / 江戸

江戸中期/18世紀

擬鼈甲

櫛6.4×10.8・簪長16.9 (cm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-1-144

独立行政法人日本芸術文化振興会

擬鼈甲製、山高形の挿櫛と角琴柱簪の揃いである。山高形は、享保6年(1721)『女要珠文庫』で「京かた」と記されるものに近く、『玳瑁亀圖説』では江戸で享保・元文年間(1716~1741)に流行したとされ、概ね18世紀前半に流行した形状とみられる。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

擬鼈甲櫛・簪をもっと見る

国立劇場をもっと見る

キーワード

山高 / 鼈甲 / 劇場 /

関連作品

チェックした関連作品の検索