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擬鼈甲位置止

ぎべっこういちどめ

概要

擬鼈甲位置止

ぎべっこういちどめ

その他 / 江戸

江戸時代/19世紀

馬爪

8.4cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-416

独立行政法人日本芸術文化振興会

擬鼈甲製、二本足、丸耳、一重肩琴柱簪で、短い位置止である。簪は笄から分化して発生し、二本足の簪は享保以降に出現した。『玳瑁亀圖説』によると、一重肩琴柱簪は江戸で天保頃に流行したとされる。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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キーワード

/ 琴柱 / 鼈甲 /

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