文化遺産オンライン

徳利足擬鼈甲簪

とっくりあしぎべっこうかんざし

概要

徳利足擬鼈甲簪

とっくりあしぎべっこうかんざし

その他 / 明治

明治時代~大正時代/20世紀

馬爪

17.9cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-317

独立行政法人日本芸術文化振興会

胴の2箇所を中空に透かした簪。胴を透かして足先を繋いだような形状の簪は、『守貞謾稿』では「中差徳利形」と記され、江戸では従来からあって京阪では見ないという。また『玳瑁亀圖説』によると江戸で文化年間に発生し、幕末には「光輪足」とも呼ばれている。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

徳利足擬鼈甲簪をもっと見る

国立劇場をもっと見る

キーワード

透かす / / 光輪 / 京阪

関連作品

チェックした関連作品の検索