洲さき 土蔵
すざき どぞう
概要
洲さきは、国選定の重要伝統的建造物群保存地区である高山市三町に建つ料亭で、伝統的な食文化を通して、高山の文化芸術の一端を支えてきた。地区最古となる寛政6年(1794)の町家の表構えを残しつつ、棟の切上げ等で2階の拡充を図った主屋と、地元大工によって昭和前期までに整えられた、端正な意匠の座敷を持つ客間棟は、高山の町家及び商業施設の近代の発展過程をよく示す。地域の特色を良好に伝える近代和風建築として、歴史的な価値を有している。
すざき どぞう
洲さきは、国選定の重要伝統的建造物群保存地区である高山市三町に建つ料亭で、伝統的な食文化を通して、高山の文化芸術の一端を支えてきた。地区最古となる寛政6年(1794)の町家の表構えを残しつつ、棟の切上げ等で2階の拡充を図った主屋と、地元大工によって昭和前期までに整えられた、端正な意匠の座敷を持つ客間棟は、高山の町家及び商業施設の近代の発展過程をよく示す。地域の特色を良好に伝える近代和風建築として、歴史的な価値を有している。
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