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『まつばらいろはかるた』絵札「はるかなり キリシタン灯籠 熱田神社」

『まつばらいろはかるた』えふだ「はるかなり きりしたんとうろう あつたじんじゃ」

概要

『まつばらいろはかるた』絵札「はるかなり キリシタン灯籠 熱田神社」

『まつばらいろはかるた』えふだ「はるかなり きりしたんとうろう あつたじんじゃ」

絵画 / その他 / その他の美術 / その他 / 昭和以降 / 大阪府

水田惠津子  (1953-)

みずたえつこ

平成27年/2015

コートボール紙・印刷

縦9.5cm×横7.0cm

1枚

大阪府松原市

未指定

松原市の市制施行60周年を記念して発行された『まつばらいろはかるた』の47枚ある絵札のうち「は」の札。
別所にある熱田神社は、日本武尊を祭神とする。境内には大木のクスが多数あり、鎮守の杜の雰囲気をただよわせている。正面の「熱田神社」の社号標石は、大阪の有名な漢学者の藤澤南岳が大正8年(1919)に書いたものである。鳥居を入った西側に、江戸時代のキリシタン灯籠が建っている。当時、江戸幕府によってキリスト教が禁止されていたが、ひそかに信者が灯籠に十字架を模したり、地蔵像に似せたマリア像を彫り、信仰したと思われる。

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