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十二間星兜鉢

じゅうにけんのほしかぶとばち

概要

十二間星兜鉢

じゅうにけんのほしかぶとばち

その他 / 平安 / 東京都

出土地:東京都足立区 伊興経塚出土

平安時代・11世紀

鉄製漆塗

鉢高(眉庇含む)15.1 長21.4 幅20.8

1頭

伊興経塚@いこうきょうづか@から出土した現存最古級の星兜鉢です。正面の板金@いたがね@を裾の腰巻板@こしまきいた@に被せる構造が、古墳時代の衝角付冑@しょうかくつきかぶと@と共通するのが注目されます。また、鎌倉時代に改修して、腰巻板や眉庇@まびさし@を付け加えており、武家の象徴として数世代にわたり受け継がれたとみられます。

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キーワード

伊興 / Ikō / 足立 /

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