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倉敷天文台

くらしきてんもんだい

概要

倉敷天文台

くらしきてんもんだい

近代その他 / 大正 / 岡山県

大正15

中央2丁目

(財)倉敷天文台

倉敷天文台は、大正15年に原澄治個人の資力で設立された、日本最初の民間天文台です。倉敷天文台には、当時としては国内最大級を誇った口径32㎝の反射望遠鏡(市指定重要文化財)が設置され、一般の愛好者をはじめ誰でもが観測できるように、無料で開放されました。  このスライディングルーフ観測室は、全天空の観望が可能であること、貴重な大型望遠鏡を風雨から守ること、という設計上の特殊な条件に対し、柔軟な発想で見事に解決して建てられたものです。 雨対策は、屋根の真ん中部分が重なり合うように、金属板で簡単に加工されているだけです。にもかかわらず、雨漏りの形跡がありません。設計・施工時の優れた精度を今もなお保っています。

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キーワード

望遠鏡 / 観測 / 天文台 / 天体

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