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臨石鼓文軸

りんせっこぶんじく

概要

臨石鼓文軸

りんせっこぶんじく

/ 近現代 / 中国

呉昌碩筆

制作地:中国

中華民国6年(1917)

絖本墨書

138.0×41.7

1幅

銘文:丁巳小暑節臨石鼓字、大聾呉昌碩 ; 鈐印「俊卿之印」 ; 昌碩 ; 鑑蔵印「志超鑑賞」 ; 臺員林氏定静堂所藏書畫

1917年の陰暦5月20日、74歳の呉昌碩@ごしょうせき@が臨書した石鼓文です。呉昌碩の篆書は、70歳の頃に独特の様式が確立されたと見ることができます。この作は、字形は引き締まり、縦長を維持しながら、かつての荒々しさが消え、より洗練度を増した瀟洒な趣きが全面に溢れています。

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キーワード

呉昌碩 / / Changshuo / China

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