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羽柴秀吉事書写

はしばひでよしことがきうつし

概要

羽柴秀吉事書写

はしばひでよしことがきうつし

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 文書・書籍 / 安土・桃山 / 日本 / 近畿

 

安土桃山時代

紙本墨書

縦28.6cm,横92.1cm

1通

 根来寺と粉河寺を攻撃した羽柴秀吉(1537~98)は、天正13年(1585)4月に高野山に対して5項目の条件で降伏を勧告し、木食応其(1737?~1608)の斡旋で金剛峯寺は直ちにこれを了承した。本品は、同年6月に金剛峯寺に発給された朱印状の写しで、弘法大師御手印の地である寺領以外の、大和国宇智郡と紀伊国伊都郡のうち3,000石を返還し、別に1万石を寄進して、母・大政所の逆修のために金剛峯寺金堂の再建に充てるなどという内容を持つ。

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キーワード

秀吉 / 天正 / 豊臣 / 朱印

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