明暗(未完)
概要
明暗(未完)
大正14年、早稲田大学の総長・高田早苗より依頼を受け、大観は、下村観山とともに同大学図書館内を飾る壁画《明暗》を制作した。この題には「書物を読めば明るくなる」という意味が込められていた。
本作(二点)はそれに備えてつくられた小下絵で、闇と雲は水墨、太陽は金で描かれている。なお、完成した壁画は直径445メートルという巨大なもので、その支持体は越前和紙の職人・岩野平三郎(初代)による特漉であった。
明暗(未完)
大正14年、早稲田大学の総長・高田早苗より依頼を受け、大観は、下村観山とともに同大学図書館内を飾る壁画《明暗》を制作した。この題には「書物を読めば明るくなる」という意味が込められていた。
本作(二点)はそれに備えてつくられた小下絵で、闇と雲は水墨、太陽は金で描かれている。なお、完成した壁画は直径445メートルという巨大なもので、その支持体は越前和紙の職人・岩野平三郎(初代)による特漉であった。
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