行書七言律詩扇面
ぎょうしょしちごんりっしせんめん
概要
趙之謙(ちょうしけん)は、19世紀後半の芸苑にひときわ異彩を放った書画篆刻家です。北魏(ほくぎ)時代の石碑の書に傾倒して、雄強な行楷書を創出しました。春の情景を詠ったこの扇面の書は、実にリズミカルな筆致で、技巧的な筆法を駆使する趙之謙40代以降の作と見られます。
ぎょうしょしちごんりっしせんめん
趙之謙(ちょうしけん)は、19世紀後半の芸苑にひときわ異彩を放った書画篆刻家です。北魏(ほくぎ)時代の石碑の書に傾倒して、雄強な行楷書を創出しました。春の情景を詠ったこの扇面の書は、実にリズミカルな筆致で、技巧的な筆法を駆使する趙之謙40代以降の作と見られます。
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