色絵狸炉蓋
いろえたぬきろぶた
概要
彫塑表現を得意とした道八の作品には、動物を象ったものがしばしばみられる。これは僧に化けた狸を表わしたもので、炉(茶室畳の下に切られた火をおこすところ)に蓋をするためのもの。開けられた狸の口の隙間から煙が抜けていたのであろうか、ユニークな一作である。
いろえたぬきろぶた
彫塑表現を得意とした道八の作品には、動物を象ったものがしばしばみられる。これは僧に化けた狸を表わしたもので、炉(茶室畳の下に切られた火をおこすところ)に蓋をするためのもの。開けられた狸の口の隙間から煙が抜けていたのであろうか、ユニークな一作である。
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