砂張袋形建水
さはりふくろがたけんすい
概要
砂張(響銅)とは錫【すず】を約2割程度含む銅の合金のことです。建水とは点茶【てんちゃ】の際に湯水を捨てる器で、金属、陶磁、木竹工品の三種がありますが、特に砂張のものが好まれます。この建水は頸【くび】のところをやや締めた袋形【ふくろがた】で、江戸時代初期の茶人・金森宗和【かなもりそうわ】の所持という伝来を有しています。
さはりふくろがたけんすい
砂張(響銅)とは錫【すず】を約2割程度含む銅の合金のことです。建水とは点茶【てんちゃ】の際に湯水を捨てる器で、金属、陶磁、木竹工品の三種がありますが、特に砂張のものが好まれます。この建水は頸【くび】のところをやや締めた袋形【ふくろがた】で、江戸時代初期の茶人・金森宗和【かなもりそうわ】の所持という伝来を有しています。
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