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旭日怒涛

きょくじつどとう

概要

旭日怒涛

きょくじつどとう

横山大観  (1868~1958)

よこやまたいかん

明治35年頃/1902頃

絹本彩色

内寸121.0×51.0 外寸219.0×72.0

一幅

横山大観記念館

日露戦争開戦の頃に描かれた作品。墨線を用いず、色筆のみで荒波と水しぶきを描いており、伝統的な筆墨を捨て色彩表現を追及した「朦朧体」の作例ともいえる。波の向こう側に高くのぼる旭日は、西洋列強のアジア進出に対峙する日本の姿を象徴するようである。

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キーワード

大観 / / 横山 / たいかん

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